FXのフルレバとは?フルレバレッジは危険なのか?メリット3つも徹底解説
FXのフルレバ(フルレバレッジ)とは
フルレバレッジとは、海外FX業者が上限として設定しているレバレッジ倍率のことです。
海外FX業者の多くが500倍以上の高レバレッジを導入しています。
国内FX業者のレバレッジ上限が25倍であることを考えると、海外FX業者のレバレッジの高さがお分かりになるでしょう。
主なFX業者の最大レバレッジは以下の通りです。
海外FX業者 | 最大レバレッジ |
XM(XMTrading) | 1000倍 |
LAND-FX | 500倍 |
Titan FX | 500倍 |
iFOREX | 400倍 |
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フルレバロングとは
FX取引ではフルレバロングという言葉が使われることがあります。
FXにおけるロングとは、「通貨を買う」または「買いポジションを持つ」ことです。
フルレバロングとは、フルレバレッジでロングすることを意味します。
たとえば、XM(XMTrading)でフルレバロングするということは、最大レバレッジの1000倍レバレッジを使って通貨を買い、買いポジションを保有している状態になります。
ロングしたまま通貨の価格が上がって利益が出て決済できたら「フルレバロングで勝った!」、通貨の価格が下がって損失が出て決済したら「フルレバロングで負けた!」という使い方をします。
フルレバショートとは
FX取引ではフルレバショートという言葉が使われることがあります。
FXにおけるショートとは、「通貨を売る」または「売りポジションを持つ」ことです。
フルレバショートとは、フルレバレッジでショートすることを意味します。
たとえば、XM(XMTrading)でフルレバショートするということは、最大レバレッジの1000倍レバレッジを使って通貨を売り、売りポジションを保有している状態になります。
ショートしたまま通貨の価格が下がって利益が出て決済できたら「フルレバショートで勝った!」、通貨の価格が上がって損失が出て決済したら「フルレバショートで負けた!」という使い方をします。
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海外FXでのフルレバ(フルレバレッジ)は危険?
「フルレバレッジでのトレードは危険ではないの?」
最も気になる点は、FXトレードを行うときの安全性でしょう。
結論から申し上げますと、ある程度の損失を覚悟しているお客様にとっては安全であると言えます。
レバレッジ倍率が高いほどトレードできるポジションも大きくなり、為替変動の影響をダイレクトに受けやすくなります。
海外FX業者ではゼロカットシステムが採用されているため、追証が発生することはありません。
ただし、投入した資金が全額なくなる可能性はあります。
あなたがどこまでの損失を許容できるかが、フルレバレッジの安全性を判断する材料となるでしょう。
FXのレバレッジとは
レバレッジとは、資金以上のお金で取引をするための仕組みです。
表示のされ方は、レバレッジは○○倍と表示されます。
レバレッジが高ければ高いほど、少額の資金で取引が行えることが特徴です。
例えば、ある金融商品が1ロットあたりに必要な資金が10万円とします。
しかし、実際に10万円を預けて取引することは簡単ではありません。
そこでレバレッジが100倍であれば1,000円の証拠金で済むのです。
計算式としては以下のようになります。
1,000(自己資金)×100(レバレッジ)=100,000
レバレッジがあれば、取引にかける自己資金を少なくできます。
レバレッジについて詳しく知りたいお客様は、以下の記事もあわせてご覧下さい。
FXのハイレバ(ハイレバレッジ) とフルレバの違いは?
レバレッジの状態を形容するフレーズとして、ハイレバレッジがあります。
ハイレバ(ハイレバレッジ) とフルレバ(フルレバレッジ)では何が違うのでしょうか。
ハイレバレッジとは、一般的に100倍以上のレバレッジを表しています。
一方、フルレバレッジはFX業者が設定している最大の倍率でのトレードを意味しています。
XM(XMTrading)の場合、100倍以上がハイレバレッジで1000倍がフルレバレッジです。
フルレバで海外FXトレードするメリット3つ
フルレバレッジの意味と危険性、ハイレバレッジとの違いについて解説してきました。
ご理解いただけましたか?
ここで、フルレバレッジでトレードする際のメリットを3つ紹介します。
- 少ない資金でのトレードが可能
- 大きなポジションを持つことが可能
- ロスカット対策になる
それぞれのメリットをひとつずつ解説していきます。
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①1万円でスタートできる?少ない資金でのFXトレードが可能
FXトレードの際は、元手として証拠金を用意しておく必要があります。
フルレバレッジであれば、少ない証拠金での取引が可能です。
単純に計算すると、レバレッジ1000倍なら必要な元手資金も1000分の1になります。
1万円の資金でレバレッジ1000倍の場合、1000万円ものトレードが可能です。
レバレッジを一切かけずにトレードをすると、自力で1000万円を用意しなくてはなりません。
フルレバレッジを用いることで、手持ちの資金よりもはるかに大きな金額を動かせるのです。
②大きなポジションを持つことが可能
フルレバレッジを用いることで、保有できるポジション(通貨量)が大きくなります。
1万円の資金・1ドル100円でトレードしたと仮定しましょう。
- レバレッジを設定しない場合
保有可能ポジション:1万円÷100=100通貨(ドル)です。1円の変動で100円の利益が出ます。 - レバレッジ1000倍の場合
保有可能ポジションは、1万円×1000倍÷100=10万通貨です。1円の変動で10万円の利益が出ます。
損失も同時に大きくなりますが、ゼロカットシステムにより追証は出ないため、追加でお金を支払うリスクはありません。
③ロスカット対策になる
ロスカットとは、お客様の資産がFX業者の設定する証拠金維持率を下回った場合に、強制的にFXトレードを中断するものです。
結論からお伝えすると、ハイレバレッジはロスカット対策になると言えます。
証拠金維持率は「口座残高÷証拠金×100%」という計算式で求めます。
12万円の資金・1ドル100円・1000通貨のトレードで検証してみましょう。
- レバレッジを設定しない場合
証拠金は100円×1000通貨=10万円。証拠金維持率は12万円÷10万円×100%=120%です。 - レバレッジ1000倍の場合
証拠金は100円×1000通貨÷1000倍=100円。証拠金維持率は120万円÷100円×100%=120000%です。
ロスカットの水準が証拠金維持率100%の場合、レバレッジを設定しないと20%の下落で強制決済となってしまいます。
レバレッジ1000倍なら、120000%−100%=11900%の下落までロスカットされないため、レバレッジなしの場合と比べて、ロスカットのリスクはわずかです。
フルレバで海外FXトレードするデメリット2つ
フルレバレッジのトレードにはデメリットも存在します。
代表的なものを2つご紹介します。
- 口座残高によってフルレバレッジが変わることが多い
- 資金管理が難しいため初心者は取引しにくい
フルレバレッジ取引をする場合、この2つのデメリットを理解して、対策をしましょう。
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口座残高によってフルレバレッジが変わることが多い
海外FX業者では、お客様の口座残高に応じて、フルレバレッジの倍率を変えているケースが多く見られます。
例えば、フルレバレッジを500倍の場合、以下のようなレバレッジ制限を設けていることがあります。
- お客様の口座残高が100~200万円
レバレッジ上限は300倍 - お客様の口座残高が200万円をこえるとき
レバレッジ上限は200倍
口座残高が100万円をこえると、フルレバレッジは500倍ではなく300倍です。
あなたが使いたいFX業者の規約を事前に確認しておくとよいでしょう。
FXトレードに使用する口座残高を少なくしておくのも有効な手段です。
資金管理が難しいため初心者は取引しにくい
フルレバレッジは少ない証拠金で取引ができるのがメリットです。
しかし、小さな値動きでも元手資金を失ってしまうため、資金管理を徹底する必要があります。
必要証拠金は「為替レート×取引量÷レバレッジ倍率」で計算できます。
1ドル100円・10万通貨・レバレッジ1000倍の取引を仮定します。
「100×10万円÷1000倍」で必要証拠金は1万円です。
レバレッジがない場合では、必要証拠金は1000万円にもなります。
ただし、1円のレートの変動で利益が1万円も増減します。
レバレッジ1000倍での取引では、1円のレートの変動で必要証拠金を失ってしまうのです。
取引量が小さい場合は、さらに小さな動きでも必要証拠金が足りなくなります。
通貨ペアの値動きの幅を確認して、余裕を持った資金を準備しているとリスクヘッジできるでしょう。
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FXのフルレバとロットの関係を理解しよう
フルレバレッジでのトレードは、少ない資金でもロットを増やすことで大きな利益が期待できます。
ロットとは、取引通貨の単位を表すものです。
業者によって異なりますが、海外FXの場合は1ロットが10万通貨の場合が多いです。
保有できるロットは、必要証拠金に応じて決まります。
レバレッジ1000倍のXM(XMTrading)を例にとって考えてみましょう。
1ドル100円・1ロットの場合の必要証拠金は「100円×10万通貨÷1000倍」で1万円です。
1ロットの場合、値動きと利益の関係は以下の通りです。
値動き | 利益 |
1pips | 1000円 |
10pips | 1万円 |
100pips | 10万円 |
100pipsは日本円のレートで1円を指します。
このように、わずかな値動きで多くの利益が得られることが分かります。
資金が少ない人はフルレバでスキャルピングがおすすめ
スキャルピングとは、海外FXのFXトレード手法の一つで、短いトレードを繰り返して利益を増やす方法です。
利益が出るタイミングを見計らうテクニックがあれば、少しずつ利益を増やせます。
しかし、低いレバレッジではなかなか利益を増やせません。
そのため、フルレバでのスキャルピングがおすすめなのです。
ただし、海外FX業者によってはスキャルピングを禁止している場合があります。
そのため、スキャルピングを行う前には禁止されていないかどうか必ず確認しましょう。
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Fintrade Limitedは、証券ディーラーライセンス番号GB20025835の下、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)より、規制されています。
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