ロンフィクとは?月末ロンドンフィキシング手法や勝ち方を徹底解説
ロンドンフィキシングとは
ロンドンフィキシングとは、ロンドン市場において、顧客向け外貨取引の基準レートを決めることです。
そもそもフィキシング(FIX)には「修正する」「固定する」という意味があり、ロンドンフィキシングは「ロンドン市場の値決め」を指しています。
東京市場における「仲値」のようなもので、「ロンドンフィックス」「ロンフィク」と呼ばれています。
仲値は、金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレートで、日本時間9時55分の為替レートを基準に金融機関が決定しています。
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金(ゴールド)のスポット価格を決める
ロンドンフィキシングでは為替レートだけでなく、金(ゴールド)のスポット価格を決めています。
スポット価格(現物価格)とは、その時の需要に基づいて決定される価格です。
金(ゴールド)のスポット価格がロンドン市場で決定されるのは、大英帝国の時代が由来とされています。
その当時、金(GOLD)やダイヤモンドなどの貴金属がロンドンに集められていました。
大英帝国が支配するアフリカの植民地で産出された金を、金の需要が高い中国やインドに売る際に、ロンドンが中継地になっているからという説もあります。
ロンドンフィキシングとFXの関係性は
結論から言うと、ロンドンフィキシングとFXは密接に関係しています。
ロンドンフィキシングを理解せずに取引していると、急な為替変動に巻き込まれて大きな損失を出す可能性もあるので、注意が必要です。
ロンドンフィキシングで価格が決定される「金」はドル建てで取引されるため、米ドルの受給関係を通じて、為替市場に大きな影響を与えます。
また、ロンドンフィキシング前後はたくさんのFXトレーダーが参入してくるため、取引量が増えてお金の動きも活発になります。
ロンドンフィキシングの時間帯は、ロンドン市場とニューヨーク市場の投資家が参加しており、全体の6割を占めているほど注目度が高い時間です。
そのため、ロンドンフィキシングは、全FXトレーダーが知っておくべき重要な知識と言えます。
ロンドンフィキシングの時間帯や動きやすい通貨ペアについては後述しますので、そちらを参考にしてください。
ロンドンフィキシングはいつ?時間帯について
ロンドンフィキシングは以下の時間に行われます。
- 冬時間:
ロンドン時間16時(日本時間25時) - 夏時間:
ロンドン時間15時(日本時間24時)
ロンドンではサマータイムを導入しており、冬時間と夏時間でロンドンフィッティングの時間が異なります。
この時間の為替レートが、その日の為替レートとして使用されるのです。
ちなみに、夏時間は毎年3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までで、それ以外は冬時間となります。
ロンドンフィキシングは月末が重要な理由
ロンドンフィキシングは平日に毎日ありますが、最も相場に影響を与えるのは月末です。
なぜなら、投資信託やヘッジファンドといった機関投資家は、月末のロンドンフィキシングで大口のFX取引を行うことが多いからです。
取引の際に、外国の株や債券を売買することで為替相場にも大きな影響を与えます。
さらにイギリス企業の決算は、月末や月初に行われることが多いのも理由の1つです。
特に輸出企業の決算にかけて、ポンドの買い戻しが行われ、ポンド関連通貨の値動きが激しくなります。
このような理由から、ロンドンフィキシングは月末にFX市場の注目を集めやすいのです。
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ロンドンフィキシングで動きやすい通貨ペア
ロンドンフィキシングで動きやすい通貨ペアは以下の4つです。
- ポンド円(GBP/JPY)
- ポンドドル(GBP/USD)
- ユーロ円(EUR/JPY)
- ユーロドル(EUR/USD)
上記通貨ペアはロンドン市場で頻繁にFX取引されており、FXトレードチャンスが多いです。
値動きが激しくなるので、短期間で大きな利益が期待できる半面、予測が外れると大きな損失を抱えるリスクもあります。
上記通貨ペアのうち、1つもしくは2つの通貨ペアに厳選して取引を行うことをおすすめします。
値動きが激しい通貨ペアで取引するのが怖い方は、これらの通貨ペアを避けるというのも有効な戦略です。
ちなみに、XMでは、上記の4つの通貨ペア全てでのFX取引に対応しています。
また、大きな為替変動時でロスカットが間に合わなくても、追証が発生しない「ゼロカットシステム」も完備。
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ロンドンフィキシングを利用したFXトレード手法
ロンドンフィキシングは値動きが激しくなるので、大きな利益を狙えるチャンスです。
ここからは、ロンドンフィキシングを利用したFXトレード手法をご紹介します。
ロンドンフィキシングを利用したFXトレードをする際のポイントは以下の5つです。
- 相場の方向性に傾向はない
- 追証がない海外FX業者を利用する
- 激しい値動きを利用した短期FX取引
- トレンドの反転を狙う逆張り手法
- FX初心者はポンドやユーロを避ける選択肢もある
1つずつ詳しく見ていきましょう。
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相場の方向性に傾向はない
ロンドンフィキシングによる相場の方向性に、傾向や特徴はありません。
東京市場の「仲値」が決まる9時55分では、輸入企業など決済用の資金を調達する目的で米ドルの買い注文が多くなるので、米ドル円が上昇しやすい傾向にあります。
この傾向を活かして取引しやすいのが東京市場ですが、ロンドンフィキシングはどちらの方向に動きやすいなどの傾向がありません。
つまり上がるか・下がるかはそのときの状況次第なのです。
追証がない海外FX業者を利用する
ロンドンフィキシングで取引する際は、追証がない海外FX業者を利用することをおすすめします。
追証とは「追加証拠金」の略で、損失が発生しFX業者が定める証拠金維持率を下回った場合に、追加で証拠金を入金しなければいけない状態です。
国内FX業者では、追証の請求が法律で決められているので、損失が大きくなると借金を負うリスクがあります。
一方で、海外FX業者ではゼロカットシステムがあるため、どれだけ損失が大きくなっても追証が請求されることがありません。
ゼロカットシステムとは損失が発生したときに、FX業者がその損失分を代わりに補填してくれる仕組みです。
ロンドンフィキシングは値動きが激しくなるので、借金を負わないためにも海外FX業者を利用するのがおすすめです。
XM(XMTrading)でも追証なしのゼロカットシステムを採用しているので、借金を負うリスクがありません。
さらに、XM(XMTrading)は最大レバレッジが1,000倍でハイレバ取引にも対応できます。
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激しい値動きを利用した短期FX取引
ロンドンフィキシングのタイミングは値動きが激しくなります。
その激しい値動きを利用した短期取引がおすすめです。
短期FX取引というとギャンブル性が高いイメージを持っている人もいるかもしれません。
たしかに、根拠がない短期取引はギャンブル性が高いので危険です。
ただし、1回のFXトレードで大きな利益を狙うよりも、何回もFX取引を繰り返して、コツコツ小さく稼いでいくほうがリスクを最小限に抑えられます。
損失を最小限に抑えるためにも、損切りの徹底も大切です。
損切りが出来なければ、利益が小さく損失が大きい「損大利小」のFX取引で損失を出す可能性の方が高くなってしまいます。
まずはデモ口座を活用しながら、短期取引に慣れていきましょう。
トレンドの反転を狙う逆張りFX手法
ロンドンフィキシングでは、それでも方向性に関係なく、一方的に上昇・下落が続くことがあります。
つまり、強いトレンドが発生する可能性が高いということです。
しかし、強いトレンドがいつまでも続くとは限りません。
トレンドが発生した後は必ず反発するので、そのトレンドが反転するタイミングを狙って逆張りをしていきます。
トレンド反転を見極めるのに、おすすめのテクニカル指標はRSIです。
RSIは相場の買われすぎ・売られすぎを判断するためのテクニカル指標です。
一定期間の上げ幅と下げ幅をもとに0〜100%の中で推移して、100%に近いほど買われすぎ水準、0%に近いほど売られすぎ水準にあると判断できます。
RSIが70%以上で買われすぎ(売りシグナル)、30%以下で売られすぎ(買いシグナル)と判断して、逆張りで使用されるのが一般的です。
下記はGBP/JPYの5分足のチャート(赤の縦線の間がロンドン市場の値動き)です。
上図のようにRSIが70%以上で売り注文、RSIが30%以下で買い注文をします。
値動きが大きいロンドンフィキシング前後は、RSIのようなオシレーター系指標が素直に反応してくれるのでおすすめです。
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FX初心者はポンドやユーロを避ける選択肢もある
ロンドンフィキシングでは、ポンドやユーロ関連の通貨がメインで動きます。
FX初心者が、激しい値動きの通貨で取引すると、損失を出す可能性の方が高いです。
そのため、リスクを抑えて取引したい方はポンドやユーロを避けて、ドル円で取引することをおすすめします。
ドル円はポンドやユーロに比べて、ロンドンフィキシングの影響を受けづらい傾向にあります。
値動きが比較的緩やかなので、落ち着いたFXトレード判断が可能です。
ロンドンフィキシングでFXトレードする際の注意点は
ロンドンフィキシングは投資家の注目が集まるので、FXトレーダーにとって利益を出しやすいタイミングです。
しかし、利益が出やすいということは、逆にリスクもあります。
ロンドンフィキシングでFXトレードする際の注意点は以下の3つです。
- 相場が急変動するリスクがある
- スリッページの発生リスクがある
- スプレッドが広がることがある
1つずつ詳しく見ていきましょう。
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相場が急変動するリスクがある
ロンドンフィキシングでは相場が急変動するリスクがあります。
相場が急変動するということは、FXトレーダーにとって魅力がある半面、リスクも大きく伴います。
適切なタイミングで取引するためにも、常に相場を注意深く観察することが大切です。
特に、ロンドンフィキシングは日本時間深夜に行われるので、ポジションを持ち越す人も多いでしょう。
しかし、ポジションを持ち越すと、ロンドンフィキシングによる為替変動で大きな損失を出してしまうリスクが高まります。
長期保有以外の取引ならできるだけポジションを持ち越さず、寝る前に決済することをおすすめします。
スリッページの発生リスクがある
ロンドンフィキシングによって、値動きが激しくなるとスリッページの発生リスクがあります。
スリッページとは、注文価格と実際に約定した価格の差が生じてしまうことです。
例えば、米ドル円が130.000円に買い注文を出したはずが、実際に約定したのは129.050円といった場合のズレをスリッページと言います。
本来注文を出した価格よりも不利な価格で約定されるので、FXトレーダーにとってはデメリットでしかありません。
FX会社によってスリッページが発生する確率は異なりますが、ロンドンフィキシングによって値動きが激しくなるとスリッページの発生確率は上がってしまいます。
スリッページの発生リスクを少しでも抑えるために、成行注文ではなく、指値注文を利用することをおすすめします。
スプレッド拡大のリスクがある
ロンドンフィキシングでは、スプレッド拡大のリスクもあります。
スプレッドはFX会社や時間帯によって変動しますが、特に値動きが激しいときにはスプレッドが広がりやすいです。
スプレッドはFX取引毎に発生するコストなので、広がりすぎると効率的に稼ぐことができません。
経済指標以外にも、ロンドンフィキシングで大きな変動があった場合には、スプレッド拡大のリスクがあるので十分注意しましょう。
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