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FXコツコツドカンとは何か?発生理由や原因、回避方法を解説します

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目次

FXのコツコツドカンとは何か?

コツコツドカンとは、それまで少しずつ利益を増やしてきたのに、1度の失敗でその利益を失ってしまうことです。
FX初心者の場合、投じる資金が少ないこともあり、1回のFX取引で得られる利益が小さくなりがちです。
そのため一定の利益になるまでFX取引の回数を重ねる必要があります。


それがたった1回の失敗で無くなってしまうのですから、絶対に避けるべきパターンと言えるでしょう。

何回もコツコツドカンを繰り返してしまうと、資金はすぐになくなってしまいます。
早い段階でコツコツドカンを回避するクセを付けないと、いつまでたってもFXで大きな利益は得られません。

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コツコツドカンを起こしてしまう心理とは?

ダメと分かっていても、時として同じようなコツコツドカンを何回も引き起こしてしまうのは、それが人間心理を映し出しているからです。


その心理の根底には、「損をしたくない」という感情があります。

それがFXの取引においては「利益は小さくてもいいから早く確定させたい」「損失は大きくなっても出来るだけ先延ばししたい」という行動として現れるのです。

こうした心理や行動は「プロスペクト心理」や「コンコルド効果」としてよく説明されます。

プロスペクト心理

プロスペクト理論では、人間は得をすることよりも、損失(痛み)の回避を優先させると結論付けます。
例えば、確実に貰える100円と、抽選で1/10の確率で貰える1,000円とでは、100円の方を優先させるのです。

確率的に1回当たりの平均期待値はどちらも100円ですが、実際のところ、後者には10回のうち外れが9回あります。
お金を貰える可能性がなくなるのは「痛み」になるので、それを避けたい心理が勝つのです。

これをFXに当て嵌めると、利益は逃したくない、目の前で小さくてもいいから確定させる。
損失は受け入れたくない、未来に無くなる事を願って先送りする、という行動になります。

コンコルド効果

コンコルド効果とは、巨額の費用を使って開発された超音速機のコンコルドが、経済合理性が見合わないのに運用され続けてしまったことに由来します。


運用を止めてしまうと、それまでに掛けたコストが無駄になってしまうため、中止の判断ができなかったのです。

コンコルド効果は別名サンクコストとも呼ばれています。
過去に掛けた費用や時間が大きいと、将来への見込みがなくても、今さらそれを手放せなくなってしまう現象です。

FXに当てはめれば、ここで損切りしてしまったら今まで耐えてきた時間や苦労が無駄になってしまうため、ポジションを解消する決断を避けようとする行動になります。

コツコツドカンしやすい性格とは?

特にコツコツドカンに陥りやすいのは、負けを認めたくない!という性格の人です。

どんな達人であっても、FXでは100%完璧に勝ち続けることはできません。
負けた時は潔く損切りし、次のFXトレードに向かう姿勢が必要です。

しかし負けを認めたくないタイプの人は、損切り=負けと考えてしまうので、損切りをするのを嫌います。
その結果、損失が大きくなって「ドカン」に至ってしまうのです。

そもそも負けを認めたくないというのは感情に過ぎません。
論理的にFXトレードしているならば、感情に引きずられず、予定通りの価格で損切りするでしょう。

FXでは、感情的になったら負けも同然です。
勝つこともあれば負けることもあるのですから、いちいち感情的にならずに冷静にFX取引をしていきましょう。

FXでコツコツドカンが起きる理由

コツコツドカンをしてしまう背景には、いくつかの理由が考えられます。


中でも、主にFX初心者が起こす理由としては、下記のようなものが考えられるでしょう。

  1. 損切しない、損切りのタイミングが遅い
  2. 根拠や基準がないまま、思いつきでFX取引する
  3. チキン利食いをしてしまう
  4. 資金管理やリスク管理が不十分
  5. なんとなくナンピンをしてしまう

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損切しない、タイミングが遅い

最も直接的な原因となるのは、損切りすべきタイミングで損切りをしない、ということです。
これがコツコツドカンの「ドカン」を引き起こします。

勿論、そもそもの話として、損切りしないというのは論外です。
「いつかは価格が戻って来るだろう」と思っているうちに、含み損がどんどん大きくなっていくことはよくあります。
そのままにしておくと、やがて証拠金維持率が規定を下回り、ロスカットされてしまう結末を迎えることもあるでしょう。

しかし損切りをするにしても、エントリーとの値幅が大きすぎると損失額が大きくなります。
資金が簡単には回復しないレベルのダメージを負ってしまうと、その先のFXトレードにも影響が出てしまうでしょう。

そうなると今度は、損切りしたいが、損切りできなくなってしまいます。
損失を確定するのが恐ろしくなってしまうのです。


含み損が大きくなりすぎ、損切りできない状態に陥ってしまう前に、早いタイミングで損切りを実行すべきでしょう。

根拠や基準がないまま、思いつきでFX取引する

2つ目として外せない理由が、根拠がないのに取引を行ってしまうことです。
FXで勝っている人の殆どは、何らかの根拠を元に自分でルールを作り、それに基づいた取引を行っています。

しかし初心者の場合、明確な根拠がないのに「もうすぐトレンドが転換する気がする」「このまま一直線に伸びるだろう」など、直感のまま取引してしまう人が多いのです。

残念ながら、そうした直感が当たることはほぼありません。
想定外の結果になることで、FX初心者はうろたえ、ますます根拠のない取引を続けてしまいます。
その結果、思ったよりも利益を伸ばせなかったり、いたずらに傷口を広げてしまったりするのです。

こうした状況は、エントリーや決済の場でも変わりません。

エントリーに根拠がない場合は?

FXはまず、エントリーするタイミングが重要です。
それを間違ってしまうと、後から挽回するのが大変になってしまいます。

エントリーした直後に相場が逆方向に動いてしまうと、戻って来てくれ!とお祈りするしかありません。
お祈りが通じず、エントリーした方向に価格が戻らなければ、含み損が増えるだけ。

例え運良く戻ってきても、そこで決済すればプラスマイナスゼロにするのがせいぜいです。
それでは、エントリーした意味が無くなってしまってしまうでしょう。

エントリーに根拠がなければ、そこから上がるも下がるも運次第です。
そして運だけで勝てるほど、FXは流石に甘くはありません。

利益確定や損切りの基準がない場合

エントリーにしっかりとした根拠があれば、期待できる利益幅や、予測が外れてしまった場合の見極め点が分かります。


つまり目標とする利幅に達した時点で利益確定を行い、外れたと判断できた所で損切りすれば良いわけです。

それに対し、エントリーに根拠がない場合、どこで利益確定や損切りすれば良いのか分かりません。
分からない以上、本来は決済に相応しくないような場所で、利益確定や損切りを行うことになってしまいます。
そのため利益を伸ばせず損失を大きくしてしまう、コツコツドカンを招くのです。

チキン利食いをしてしまう

チキン利食いとは、損失を出すのが怖いあまり、ほんの少しでも含み益が出たらすぐに利益確定をしてしまうことです。


これはコツコツドカンの「コツコツ」に当たります。

もちろん金額が少なくても利益は利益です。
状況によっては、それが最善となる場合もあるでしょう。
しかし毎回チキン利食いを繰り返すようでは大きく勝てず、最後はコツコツドカンになってしまいます。

利益は、伸ばせる時には徹底的に伸ばしましょう。
それがFXの最終的な成功への決め手になります。
チキン利食いはその逆ですから、避けられる限り、避けるべきです。

日頃から勝ちを大きく伸ばせていたなら、時々「ドカン」に遭遇したとしても耐えられるでしょう。

またチキン利食いが多いということは、エントリーしてから期待通りに相場が動いていない結果とも言えます。
それは即ち、エントリーに根拠がないとも言えるでしょう。


さらに、利益確定の基準がなく、その場で考えて決めている可能性も高まります。
やはり根拠や基準がないまま思いつきで取引するのは問題なのです。

資金管理やリスク管理が不十分

1回ごとのFX取引の根拠も重要ですが、それと同時に、全体を見た取引管理も重要です。
具体的には、資金管理やリスク管理が該当します。

資金管理は、口座残高をいかに減らさず増やしていくかを、目的としています。
例えば、1回の取引ごと、どの程度の金額を充てれば良いでしょうか?

金額が大きいと、1回の「ドカン」で破産してしまいます。
小さいと、いくら勝っても資金を効率的に増やせません。


例えば、1日の中で許容する損失の上限額を決めておけば、損失を挽回するためにFX取引をズルズル続ける危険も避けられるでしょう。

一方のリスク管理は、損切りラインの徹底やレバレッジの設定、複数の口座の使い分けなど多岐に渡ります。
これらをしっかり行うことでコツコツドカンを減らし、起こしてしまった場合でも影響を抑えることができるのです。

なんとなくナンピンをしてしまう

ナンピンとは、含み損が出ている状態でポジション追加をする取引手法です。

例えば1ドル130円で買いエントリーをした後、相場が129円に下がったとします。
すると保有中のポジションは含み損を抱えますが、構わず追加で買いエントリーをするのです。

そこから価格が131円に上がった場合、129円で追加エントリーしたポジションを見ると、1つめのポジションを超える大きな含み益が出ています。


つまりナンピンが利益に繋がったということです。
しかし反対に相場がそのまま128円まで下がった場合、余計な含み損を抱える事になってしまいます。

このことから、ナンピンにはチャンスとリスクの両面があり、高度なスキルを要する事が分かるでしょう。
失敗すると「ドカン」を加速度的に大きくしてしまうのです。


ナンピンをしなければ問題なかったのに、ナンピンのせいで強制ロスカットされてしまったと、いうこともあり得ます。

特に根拠の乏しい取引をしていると、本来は損切りすべき所でナンピンし、事態を悪化させてしまう可能性も高いでしょう。

コツコツドカンを回避する方法とは?

コツコツドカンを避けるには、いくつかの方法があります。
それらを徹底すれば、コツコツドカンの発生を抑えることができるでしょう。


ここではその対策方法をご紹介します。

  1. トレードスキルを磨き「なんとなく」でFX取引しない
  2. 損切りの意味を理解し、ルールを徹底する
  3. 損大利小ではなく「損小利大」を目指す
  4. ロット数を変えずに取引をする
  5. 勝率よりも利益率を重視する
  6. 損切り貧乏に陥らない
  7. 自動売買(EA)を活用する
  8. 口座残高を少なめにし、利益が出たら出金する
  9. レバレッジを抑える
  10. スキャルピングでは損切りを厳しめにする
  11. 負けが続いたら一時的にFXトレードを中止する

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FXトレードスキルを磨き「なんとなく」でFX取引しない

理由のパートでも書きましたが、コツコツドカンの大敵は「なんとなく」FX取引することです。
これを避けるには、兎にも角にもFXトレードスキルを磨くしかありません。

特に注意すべきは「十分下がってきたから、もう上がるだろう」「レンジが長いから、そろそろ抜けるだろう」「この辺で一回、調整が入るだろう」など、勝手な「値頃感」で決めることです。

少しチャートに慣れてくると、目測で値頃感を判断し、その先を予測できる気がするかもしれません。
しかし「なんとなく」で得た値頃感は、FXでは非常に危険です。

今のチャートがどのような状態にあるのか、正しく判断するには、きちんとしたテクニカル分析を行う必要があります。


高値や安値でラインを引いたり、インジケーターで確認したりするなど、手間を惜しまないようにしましょう。

また、重要な経済指標の発表など、ファンダメンタルズ分析も軽視してはいけません。
テクニカル分析では予測できないチャートの動きの根拠になり得ます。

損切りの意味を理解し、ルールを徹底する

FXをする上で損切りは欠かせない手法であり、大きなカギを握っています。
損切りすることで損失が抑えられ、次のFX取引チャンスを活かせるようになるのです。
まずはそのことを理解し、行動に繋げていきましょう。

トレードスキルを磨いていくと、自然と損切りラインも掴めるようになっていきます
エントリーの時点で、損切りラインをどこに置くのか、必ず決めておきましょう。

それも、エントリーする度にゼロから考えるのではなく、毎回共通して使えるルールを決めておくのが有効となります。


例えば「直近の高値や安値から〇pips離れた所」「〇pips以上の含み損を抱えたら」「含み損が口座資金の2%に達したら」などです。

基準を同じにしておくことで、負けた場合の損失を一定の範囲に抑えられます。
つまり「ドカン」の危険が少なくなるということです。

決めたルールは、経験や状況に応じて変えて行っても構いません。
ただし、その時点においては決められているルールに従いましょう。
取引の度にコロコロ変えていたら、決めた意味がありません。

逆指値注文を予約する

コツコツドカンを避けるには、ルール通りに損切りすることが必要ですが、いつまでもチャートに張り付いているわけにもいかないでしょう。
そこで必要なのが、予約注文です。

損切りをする時、今より条件が悪くなる方向で決済することになるので、逆指値注文を利用します。
エントリーした時点で、さっそく逆指値注文を入れておきましょう。

設定した損切り幅が適正であれば、これでもう「ドカン」に遭う心配はありません。
感情に左右されることもなくなるので、安心です。

また損切りと同時に利益確定も注文しておくのも良いでしょう。
この場合、両方を予約できるOCO注文を使います。

ただし相場の変動が大きくなった場合、利益の確定については先延ばしにした方が、取れる利幅が広がります。
そちらは柔軟に対応しましょう。

損大利小ではなく「損小利大」を目指す

取引する上では「損小利大」を目標にしましょう。

損小利大とは、損をする時は最小限に留め、利益を得られる場面では最大限に伸ばしていくという考え方になります。
それに対し、コツコツドカンは「損大利小」となるでしょう。

特に重視すべきは「損小」です。


FXで成功しているFXトレーダーは、損失を抑えることを第一に考え、取引を行っています。

誰しも好調な時は連勝しますが、問題は調子の悪い時です。
何をやっても上手くいかない時期は、誰にもやってきます。
その時、ダメージを最小限に抑えるためには「損小」の実現が必要です。

利益を取りに行く場合、どこまで「利大」を伸ばせるかは、一定の運なども影響します。
そのため、不確実性を無くすことはできません。
しかし「損小」の方は、多くの部分をコントロールできます。

「損小利大」を意識し、FX取引のルールを定めましょう。

ロット数を変えずにFX取引する

FX取引で負けが続くようになると、一発逆転を狙ってロット数を増やす誘惑に駆られるでしょう。
例えばいつもの5倍のロット数を持てば、いつもの5倍の利益が望めるからです。

しかし同時に、損失も5倍となってしまうことにも気付かねばなりません。
それはそのまま、「ドカン」に繋がってしまいます。

ロット数の増加が、口座残高が増えたことによる増加であれば、まだ問題はありません。
残高の2%など、取引量を残高基準にする方法はありますし、その方が複利を活かせるために効率的です。
それでも、一気に何倍も増やしてしまうのは危険過ぎます。

まして、負けが続いて口座残高が減っているような中での倍増は、無謀以外の何物でもありません。
むしろロット数を減らすべきとも言えます。

勝率よりも利益率を重視する

FXで重要なのは、最終的にどれくらい利益を得たかです。
単純に、勝った回数や勝率ではありません。

大事なのは負けないことではなく、いかに「損小利大」を実現するかです。
重要なのは勝率よりも利益率であり、トータルで大きく勝つことを目指しましょう。


「小さく負けて大きく勝つ」トレードスタイルを身に付ければ、損切りへの抵抗も無くなります。

もちろん、勝率も無視はできません。
同じ利益率なら、勝率は高いほうが良いでしょう。


しかし勝率の割に利益が残らないようなら、利益率に問題があります。

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リスクリワードを守る

利益率を高めるには、リスクリワードを守ることも必要です。
リスクリワードとは、毎回の取引における利益確定額と損切り額との比率です。

例えば指値注文が通った場合は2万円の利益、逆指値注文に掛かった場合は1万円の損切りとなる場合、リスクリワードは2:1となります。


同じ勝率ならリスクリワードが高いほど利益が大きくなりますし、リスクリワードを変えないならば、勝率を高める工夫が必要です。

望ましいのは、リスクリワードを設定する時点で「損小利大」になるようにしておくことです。
最低でも2:1程度にしておくことで、勝率が5割でも利益が残る構造となります。


あらかじめリスクリワードの比率を決めておけば、どこで損切りすれば良いか悩む必要も減るでしょう。

ポジポジ病に陥らないこと

常に何らかのポジションを持っていないと不安になってしまうことを、ポジポジ病と言います。

しかし明確なエントリーチャンスは、そうそう頻繁に出現するものではありません。
それなのに常にポジションを持っているということは、つまりエントリーの根拠が緩いという証拠です。

その中で勝率を上げる工夫は可能かもしれませんが、本来ならばエントリーに相応しくない場所でポジションを持っている可能性が高い以上、利益率は抑えられてしまうでしょう。


つまりポジポジ病は、コツコツドカンと深い相関性があるということです。

利益率を重視するなら、ポジポジ病に陥らないことを心がけなくてはなりません。
FXでは、ポジションを持たずにチャンスを待つ時間も大事です。

損切り貧乏に陥らない

損切りばかりして利益を伸ばせない状態を「損切り貧乏」と言います。
損切り貧乏は一見すると、損切りができない人の正反対のように思えるでしょう。
しかし実は、どちらも根っこはあまり変わりません。

いずれも「損をしたくない」という感情が元になっているからです。


「小さな損も出したくない」と思えば損切りができなくなり、「大きな損を出したくない」と思えば損切りばかりして損切り貧乏に陥ります。

このような損切り貧乏の正体は、浅すぎる損切りラインの設定です。

多くの場合、相場はジグザグの形状で推移して行きます。
そうした中では、一時的な含み損を抱えてしまう状態は許容しなければなりません。


含み損を抱えるのが嫌なあまり損切りラインを浅くしすぎると、容易に値動きの上下動に引っかかってしまいます。

損切り貧乏を避けるには、損切りラインに一定の幅を持たせつつ、エントリーした後に含み損が出てもいちいち動揺しないことです。


そもそもエントリーや利確、損切りするのに十分な根拠があれば、極端に浅い損切りラインにはなることは殆どありません。

自動売買(EA)を活用する

自動売買は決められたプログラムに従い、24時間自動で売買をしてくれる機能です。
手動での注文と違い、損切りの設定を忘れたり、その場でルールが変更される心配はありません。

ただし国内FXの場合、自動売買機能を使える業者は少数です。
また自動売買機能があっても、使えるのは業者側が用意したプログラムだけだったりします。
自動売買を使いたい場合、MT4やMT5が使える海外のFX会社を中心に考える方が良いでしょう。

口座残高を少なめにし、利益が出たら出金する

コツコツドカンを起こす理由の中には、口座残高が多すぎるという問題もあります。

「ドカン」に遭うと、時には強制ロスカットに至ってしまう場合もあるでしょう。
そうなると、口座の残高分に応じた金額が犠牲になってしまいます。
つまり口座の残高が多いほど、損失も多くなってしまうということです。

しかも国内FXの場合、残高を超えるマイナス分はFX会社への借金となり、後から追証を受けて返済する義務まで出てしまいます。

一方、海外FXでは残高以上のマイナスをトレーダーに負担させない、ゼロカットシステムを採用しているのが標準です。


その点は安心ですが、それでも強制ロスカットを受ける可能性は残されているので、一定以上の口座残高はリスクになります。

もともとFXではレバレッジを利用するのが前提です。
あまりに多額の証拠金は必要ないため、口座の残高は一定の金額に抑えておきましょう。


一定の利益が出て口座残高が大きくなったら、出金手配をして、一部を口座から引き出しておくと安全です。

レバレッジを抑える

高すぎるレバレッジは、利益と同時に損失も膨らませてしまいます。
その結果、コツコツドカンに陥りやすくなることにも注意しなければなりません。

もちろん基本的には、事前に損切りの設定をしておけば、想定外の大きな損失は避けられるでしょう。
それでも相場の急変があると、指定通りの価格で約定しない可能性も出てきます。

取引に慣れるまでは、レバレッジの倍率は抑えておく方が良いでしょう。
特に海外業者とは異なり、ゼロカットシステムのない国内業者の場合は注意が必要です。

スキャルピングでは損切りを厳しめにする

スキャルピングではレバレッジを活用することで、小さな値動きでも一定の利益を生み出します。
短時間の値動きですから1回で取れる値幅は小さいものの、回数を重ねて利益を積み上げて行く手法です。

反面、相場が逆方向に振れると、すぐに損失額が大きくなります。
そのため的確な損切りができないと、すぐにコツコツドカンになってしまうのです。

また回数をこなすことが求められるため、ともすればエントリーの基準を緩くしてしまうことになります。
スキャルピングのような短期トレードこそ、損切りのルールを厳しくしておく必要があるでしょう。

負けが続いたら一時的にFXトレードを中止する

コツコツドカンをしてしまう心理の裏には、「連続して続いた負けを、1回のFXトレードで挽回してやろう」という一発逆転の姿勢があります。

しかし少しずつ積み上げた利益でさえ、1回の大きな負けで飛んでしまうのがコツコツドカンです。
ましてや小さな損失が続き、口座の資金を削っているような状態で、大きな負けに繋がりかねない取引は避けなくてはなりません。

そうでなくても、負けが続くと正常な判断力が次第に失われて行きます。
負けが続いてしまった時は、一旦FXトレードを中断し、クールダウンする時間を作りましょう。

負けていなくても、時間とともに集中力は減っていきます。
1時間おきに5分など時間を決めて定期的に休憩したり、24時を過ぎたら取引しないなどの制限を付けることも有効です。

また大きく勝つと、調子に乗ったり気分が大きくなったりして、FXトレードが大味になってしまうこともあります。
常に自分の精神状態を把握して、何か危険を感じたら一時的にトレードを中止し、コツコツドカンを回避しましょう。

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Tradexfin Limitedは、証券ディーラーライセンス番号SD010の下、セーシェル金融庁(FSA)により規制されています。 
Fintrade Limitedは、証券ディーラーライセンス番号GB20025835の下、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)より、規制されています。 

TPS Management Limitedの所在地は、Steliou Mavrommati 80B, Agios Pavlos, 2364, Nicosia, Cyprusです。 TPS Management LimitedはTradexfin Limitedが完全に所有しています。

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