FXの無限ナンピンとは?意味や欠点、トレード必勝法を解説
無限ナンピンとは
無限ナンピンとは、勝つまで無限にナンピンをし続けることを指します。
そもそもナンピンとは、予測とは逆方向に動き、保有しているポジションが含み損を抱えた時に、追加でポジションを増やすことで平均取得単価を下げることが目的です。
平均取得単価とは、売買に要した総額を保有数量で割った金額のことです。
平均取得単価を下げることで、利益を出すまでのハードルを下げるだけでなく、損失を最小限に抑えることができます。
しかし、その一方で予測と逆方向に動き続けてしまうと損失が拡大してしまうので注意が必要です。
例えば、ドル円100円で買いポジションを保有していたとして、90円まで価格が下落してナンピンをすれば、平均取得単価が95円まで下がります。
ナンピンをしない場合は100円になるまで含み損は解消されませんが、ナンピンをして平均取得単価を95円まで下げることで95円に到達すれば含み損が解消されます。
無限ナンピンは、利益が出るまでナンピンをし続けるので、平均取得単価は下がり続けます。
そのため、資金が尽きるまでに価格が戻れば利益になりますが、資金が尽きてしまえばあとは祈るだけのトレードになります。
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無限ナンピンのFXトレード必勝法とは
ここでは、無限ナンピンのFXトレード必勝法を解説します。
無限ナンピンは、勝率を高く保ち、損失額を最小限に抑えることが目的なので、1回の取引で大きな利益を狙うような取引ではありません。
ルールを破ってしまうと損失が拡大していく可能性が高くなってしまいます。
そのため、ルールを徹底する強いメンタルが必要になるということを把握した上で実践するようにしましょう。
- ドル関連通貨のみでトレードを行う
- レバレッジをかけすぎない
- ナンピン間隔を一定にする
- 少額で投資をする
- 利確タイミングを予め決めておく
では、1つずつ解説していきます。
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ドル関連通貨のみでFXトレードを行う
無限ナンピンは、ドル関連通貨のみでFXトレードを行うことをおすすめします。
なぜなら、ドルは世界の基軸通貨なので、ドル通貨ペアの値動きが比較的安定しているからです。
世界には、ドル関連通貨以外にもたくさんの通貨がありますが、アジア通貨危機、スイスフランショック、ポンド危機など、暴落してきた歴史があります。
近年で、正常な為替変動を越えて、暴落した歴史のない通貨は、ドルと日本円くらいです。
下図はドル円4時間足での約3年間のチャートです。
多少の下落もありますが、最終的にしっかりと上昇していることがわかります。
無限ナンピンは、最終的に上がることを前提に取引を行います。
そのため、値動きが激しい通貨よりも値動きが安定している通貨の方が向いていると言えます。
多少下がってもその後上がるからナンピンができるのであって、〇〇危機のような、歴史に残るような暴落には対応できません。
そのため、無限ナンピンをするなら、ドル関連通貨のみに絞ってトレードするようにしましょう。
レバレッジをかけすぎない
無限ナンピンを行う場合は、レバレッジをかけすぎないことが大切です。
なぜなら、レバレッジをかけすぎてしまうと、1トレードあたりの取引額が大きくなり、ナンピンができる回数が減ってしまうからです。
資金力に自信がある方は良いですが、資金力がない人がレバレッジをかけすぎるのは危険なので注意が必要になります。
具体的にはレバレッジ1倍〜3倍程度を推奨します。
レバレッジをかけなくても、ナンピンを繰り返すことで自然と取引額が増えていきますので、できるだけレバレッジは低めに設定するようにしましょう。
ナンピン間隔を一定にする
ナンピンを行うときは、間隔を一定にしなければいけません。
例えば、ドル円が100円の時に買いポジションを保有していたとして、ナンピン間隔を2円と設定したら、1回目のナンピンは98円、2回目のナンピンは96円というように、間隔を一定にするのです。
なぜなら、ルールを決めずにひたすらナンピンしてしまうと、すぐに資金が尽きてしまい、ロスカットになる可能性が高くなるからです。
また、予めナンピン間隔をルールとして決めておかないと、多少の下落でもすぐにナンピンしてしまい、本来の目的である平均取得単価を下げることができなくなってしまいます。
自分の資金力に合わせて、ナンピンできる回数を考えて、ナンピンをするようにしましょう。
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少額で投資をする
「レバレッジをかけすぎない」に関連しているところではありますが、無限ナンピンをする予定なら初めから少額で投資をすることが大切です。
例えば、資金が100万円で、ナンピン回数が20回までと決めているのに、1トレード10万円で取引していたら、最大9回までしかナンピンをすることができません。
そのような状況になると、ナンピンの回数が増えて行くたびに取引額を減らさなければいけなくなり、平均取得単価がなかなか下がりづらくなってしまいます。
1番不利なポジションの取引額が大きくて、有利なポジションになるにつれて取引額が少なくなっていくという現象が起きてしまうのです。
そのため、無限ナンピンをする予定で取引をするなら、常に最悪のケースを想定して、1回あたりの取引額を少なく設定するようにしましょう。
利確タイミングを予め決めておく
無限ナンピンをする際は、利確タイミングを予め決めておくことが大切です。
ナンピンを繰り返すことで、平均取得単価がどんどん下がってくるので、含み損から含み益になる価格も同時に下がっていきます。
その後、価格が上昇して、下のポジションがどんどん利益が膨らんでいき、トータルで利益がで始めたのに、欲を出して全てのポジションが含み益になるのを待つ人がよくいます。
確かに、V字回復のように大きく上昇して全てのポジションが利益になれば、それ以上のことはありませんが、そんなに上手くいくことはありません。
繰り返しになりますが、ナンピンは何回も取引をして大きな利益を狙うというより、平均取得単価を下げて損失を最小限に抑えることが目的なので、欲張らずに多少の利益が出たら、すぐに利確をしておくことが大切です。
「平均取得単価から5%上昇した時点で利確する」「平均取得単価から10pips上昇した時点で利確する」のように利確タイミングを予め決めておくようにしましょう。
無限ナンピンのリスクとは
前章で無限ナンピンのトレード必勝法を解説しましたが、無限ナンピンにはリスクがあるということも忘れてはいけません。
無限ナンピンのリスクは主に以下の2つです。
- メンタル管理が難しい
- 必ず勝てるとは限らない
それぞれのリスクについてしっかり理解した上で、無限ナンピンを行うようにしましょう。
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メンタル管理が難しい
無限ナンピンは、メンタル管理が難しいです。
なぜなら、本当に勝てるか不安なポジションでひたすら取引額が増えていくからです。
例えば、ナンピンを想定してトレードしたとしても、含み損を抱えると、大きな利益を出したい、損切りをしたくないといった気持ちからナンピンをしたくなる傾向にあります。
ナンピン回数が少ない間は、正常なメンタルでナンピンできるかもしれませんが、ナンピン回数が増えていくと、精神的に負担が大きくなり、ルールを破ってしまう人も珍しくありません。
その結果、やけになり、運任せのトレードを行ってしまい、膨大な損失を抱えてしまうことになるでしょう。
そのため、メンタル管理が苦手な方に無限ナンピンは向いていないです。
必ず勝てるとは限らない
無限ナンピンは、最終的に価格が戻れば利益になります。
しかし、下がり続けたり、途中でナンピンする資金がなくなりロスカットとなったりした場合は、1回のトレードで資金を全て溶かしてしまう可能性があります。
為替通貨は法定通貨なので、政府や金融機関が買い支えなどを行うため、株式やビットコインと違い、ずっと上がり続けることもずっと下がり続けることもありません。
そのため、無限ナンピンをし続ければ理論上は、必ず勝てると言われています。
しかし、それは無限ナンピンできる資金があることが前提です。
下がり続ける相場に対して、ずっとナンピンし続けられる資金があれば、その理論が成立しますが、資金が尽きてしまった時点でこの理論は崩れてしまいます。
それを理解せずに、とりあえずナンピンし続ければいずれ勝てるだろうと安易な考えで無限ナンピンをするのは危険なので絶対にやめましょう。
無限ナンピンが成功する条件
無限ナンピンは誰がやっても必ず成功するとは限りません。
以下の3つの条件を全て満たすことができて、初めて無限ナンピンが成功します。
- 長期的に上がることが前提
- 無限ナンピンし続けられる資金力がある
- 適切なタイミングで利確ができる
それぞれの条件について詳しく解説していきます。
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長期的に上がることが前提
長期的に相場が上がることを前提に無限ナンピンを行います。
ナンピンをして、平均取得単価を下げることで、今後、相場が上がった時の利益のハードルが下がります。
全て上がることを前提に話していますが、相場がずっと下がり続けて、平均取得単価よりも上がることがなければ、プラスになることはありません。
そのため、無限ナンピンを成功させるためには、長期的に相場が上がる通貨ペアを選択する必要があるのです。
具体的には、記事の前半でも解説した通り、「ドル関連通貨ペア」をオススメします。
特に、USD/JPY(ドル円)は世界的に安全な通貨ペアと言われているので、無限ナンピンに向いている通貨ペアです。
無限ナンピンし続けられる資金力がある
無限ナンピンは、「無限」という言葉があるように、相場が下がり続ける間、ずっとナンピンし続ければ意味がありません。
資金が尽きてしまい、途中でやめてしまうというのが1番やってはいけないことです。
中途半端でやめてしまうと、取引量は大きいのに、平均取得単価を下げることができないので、大損してしまう可能性が高まってしまいます。
そのため、どれだけ暴落しても無限にナンピンし続けられる資金力がない場合は、無限ナンピンはやらない方が良いでしょう。
適切なタイミングで利確ができる
無限ナンピンを成功させるためには、適切なタイミングで利確する必要があります。
ナンピンは、平均取得単価を下げて利確までのハードルを下げることが目的なので、ナンピンをしていくごとに、利確までの距離が近くなっていきます。
無限ナンピンをしているということは、万が一利確のタイミングを逃してしまうと、それ以降全く利確できなくなるということです。
そのため、無限ナンピンをしている場合は、欲張らずに5〜10pips程度ですぐに利確してしまうことをオススメします。
無限ナンピンはおすすめ?
ここまでFXにおける無限ナンピンのトレード必勝法やリスクについて解説しました。
結論から言うと、資金力がある人には無限ナンピンをオススメします。
しかし、資金力がない人にはオススメできません。
なぜなら、前述した通り、無限ナンピンは資金力が物を言うトレード手法だからです。
レバレッジを低く設定したり、少額で取引したとしても、ナンピンを無限にすることを想定すると、どうしても資金力が必要になります。
資金力がある・ないというのは人によって違いますが、最低でも50万円以上の資金がなければ無限ナンピンはオススメしません。
そして、無限ナンピンには資金管理とメンタル管理の徹底も必須になりますので、FX初心者の方がいきなりやるべき手法ではないと言うことを覚えておきましょう。
無限ナンピンに適したFX業者は
無限ナンピンをする場合は、適したFX業者を利用することが大切です。
これから無限ナンピンをやってみたい方は、「XMTrading」を推奨します。
XMTradingは追証がないゼロカットシステムを採用しているため、最悪、無限ナンピンをして負け続けても0円になるだけで借金を背負うことはありません。
借金を背負うリスクなく無限ナンピンができるのは大きなメリットでしょう。
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