株価指数CFDとは何か？メリットとデメリットを解説します
株価指数CFDとは?
株価指数とは、1つの取引所や一定の銘柄グループの株価を指数化したものです。
CFD（Contract For Difference）は「差額決済取引」とも呼ばれ、差額だけでやり取りする取引です。
つまり、株価指数CFDとは株価指数に対して差額だけで取引を行うことを指します。
株価指数CFDに対応している業者は、以下を参考にしてください。
【国内の業者】
- GMOクリック証券
- IG証券
- 楽天証券
- サクソバンク証券
- DMM.com証券
- ONADA JAPAN
- クリック株365
株価指数CFDの魅力とは？
株価指数CFDを行う魅力は、以下の3つです。
- リスクが分散できる
- 配当金がもらえる
- 資金効率が良い
それぞれ順番に解説するので、株価指数CFDに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
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①リスクが分散できる
株価指数CFDは、個別株での投資などと比較すると、価値が安定している傾向があります。
特に、日経225は価値の急落の可能性が低いですよ。
個別株は不祥事や業績悪化によって急落や倒産が起こると、一瞬で価値がゼロになる可能性があります。
一方、日経225は日本企業225社の平均株価です。
225社が同時に倒産する可能性は限りなくゼロに近いため、価値がゼロになるリスクを心配せずにすみます。
また、投資対象を選ばなくていいので、初心者でも始めやすい特徴もあります。
株価指数CFDに興味がある方は、まずは日経225を保有してみてはいかがでしょうか。
②配当金がもらえる
株価指数CFDは買いのポジションを保有していると、個別株と同じように配当金がもらえます。
そのため、頻繁に取引を行わなくても、株価指数CFDなら利益を得られるのです。
ただし、配当金は「配当金-金利」の金額（価格調整額）を受け取る仕組みなので、金利が高い株価指数を選ぶと利益を得られません。
例えば、NYダウは金利が高くマイナスになってしまうため、取引を行う際は注意しましょう。
③資金効率が良い
株価指数CFDは、FXと同じようにレバレッジをかけて取引が行えます。
また、レバレッジをかけていると、配当金もレバレッジをかけた金額で受け取れます。
つまり、レバレッジを2倍かければ、配当金として2倍の金額が受け取れるのです。
レバレッジを利用した株価指数CFDなら、少ない資金でも大きな利益を狙えますよ。
株価指数CFDの注意点
株価指数CFDには魅力だけではなく、取引を行う際に注意すべき点が2つあります。
- 金利の支払い
- レバレッジ取引
それぞれ順番に解説するので、これから株価指数CFDを始める方は必ず確認しておきましょう。
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①金利の支払い
株価指数の種類によっては金利を支払う必要があります。
そして、NYダウなど、金利の支払いによって配当金がマイナスになってしまう株価指数もあるので注意が必要です。
ただし、NYダウなど一部の株価指数は金利のマイナス分を無視できるほど、価値が上がる可能性があります。
そのため、株価指数の種類によって値上がり狙いか、配当金狙いかを分けて取引するのがおすすめです。
②レバレッジ取引
株価指数はレバレッジをかければ、少ない資金で効率良く利益を狙えます。
ただし、レバレッジをかけている時に損失が出てしまうと、レバレッジをかけた分損失も大きくなってしまいます。
利益だけを考えて、レバレッジを高くかけ過ぎないように注意しましょう。
まとめ：株価指数CFDを利用して効率良く利益を得よう
今回は、株価指数CFDとはどのような投資方法なのか詳しく解説しました。
株価指数CFDは配当金狙いの方法なら、時間さえかければ小さなリスクで大きな利益を狙えます。
頻繁に取引を行わないので、CFD初心者でも気軽に始められますよ。
また、株価指数CFDは始めるのが早ければ早いほど大きな利益を得られるので、興味がある方はこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。
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リスク警告： FXおよびCFD商品取引には投資元金を失う非常に高いリスクが伴います。
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